クレーマに遭遇した話。

こんばんは、借金料理人えぬです。

少し間が空きましたがマイペースにやっていく次第です。

さて、先日初めて?クレーマに遭遇した。

ここではクレーマー=面倒くさい客という意味で使っている。

初めてと書いたがちょっとした面倒くさい客なら何回か遭遇したことはある。

しかし、ガッツリと絡まれちょっとした騒動になったのは初めてであった。

僕は普段は料理人をしているが、実は掛け持ちで週に2回程度深夜バイトをしている。

もちろん借金返済のためだ。

深夜バイトは時給が良い。

自分自身夜行性なので遅くまで起きているのは何ら問題がないのだが、基本次の日は朝から出勤なので睡眠時間が取れないのが辛いところだ。

朝に眠って朝に起きる。

借人に睡眠の権利はないのだ。

因みにバイトというのは接客業であり今回はそこで起きた出来事を綴る。

 

その日はいつも通り出勤した。

今日も眠れないのか…早く辞めたいななどと思いつつ接客えをしていた僕。

まさかあのようなことが起きるなんて…このときの僕は予想だにもしていなかった。

ぴろぴろ~~~ん。

店のドアが開く。

「いらっしゃいませー」

気怠さと眠気さを半々でミックスさせたような声を出しながらレジで待つ僕。

年齢は50代半ばだろうか。

財布はルイヴィトン。

見たところ弁護士のような装いでスーツを着ているその男はレジに商品を持ってくる。

見た感じ、その世代にありがちな少し気難しそうな性格を醸し出している。

普段通りに接客をする僕。

まだ商品を読み込んでいる間に、男は先にお金を出す。

困ったな。自信満々にお釣りを待っている顔だ。

多分足りないけどなぁ。。

そう思いつつ僕は商品を読み込む。

案の定数百円足りなかった。

その男は少しムッとした顔で、差額分を支払う。

あ、これ恥ずかしいやつだなぁと思いつつも決して顔には出さず、

「ありがとうございます。」とそう言いつつ、僕はお釣りを渡す。

ちゃんと計算ができて金額がピッタシのときはカッコいいが少しミスると恥ずかしいことになるので、皆さんも気をつけた方が良い。

 

「お箸はご利用ですか?」

「…#$%<tl%&」

とてもこの国のものとは思えないような言語を男は発する。

すかさず僕はもう一度訊き直す

「お箸はご利用ですか?」

反応はない。

どうやらイヤホンをしているようだ。

困ったなぁ。

これ面倒くさいやつだ。

もう一度少しボリュームを上げて訊く。

「お箸はご利用ですか?」

声を上げずプロ野球選手顔負けのジェスチャーで箸を入れろと伝えてくる。

何だこいつと思いつつ僕は箸を入れる。

すると突然、「…#$%<tl%&…アホンダラぁぁ。」

かろうじて最後のアホンダラぁの部分だけが聞き取れた。

キョトンとしてると男は追撃してくる。

「…#$%<tl%&…アホンダラぁぁ。」

まるでTOEICのリスニングテストを受けてるみたいだ。

この男は何を言っているんだ?

とりあえず謝っとくか。

「申し訳ございましぇん。」

男の怒声は鳴り止まない。

すると突然後ろに並んでいた客も怒鳴りだす。

「…#$%<tl★%&☆!!」

この国の言語はおかしくなってしまったのか!?

まるで異世界に飛ばされてしまったかのように思えたが、何とか現状を把握する。

後ろの男は年齢30代前半だろうか。

一般的なサラリーマンだ。

気づくと前の男と喧嘩になっているではないか。

初め後ろの男も僕に対して怒鳴ってきたのかと思ったら、どうやら前の男に対して怒っているようだ。

「アホじゃないだろ!店員さんに失礼だと思わないのか!!!」

どうやら擁護してくれてるみたいだ。

ありがとうございますと思いつつ、ややこしいことになったなぁと。

感謝と気怠さが半々に混じり合った気持ちが渦巻く。

二人の言い争いは僕を差し置いて白熱している。

「..#$%<tl★%&☆!!!」

「..&#%$tl△&$$!!!!」

かろうじてサラリーマン風の男が弁護士風の男に対して「さっきの発言録音したからな!訴えるぞ!!」と言っていたのが聞こえた。

すると弁護士風の男が「ほう・・」と私に対してそれを言うのかねと言わんばかりの毅然とした態度で迎え撃つ。

私のために争わないで!!と少女漫画のヒロインのような複雑な心境でいるところ、もう一人の店員である田中さん(50代仮名)が防犯ベルを押す。

ナイスアシスト田中さん!!

幸い何やかんやで争いは終わり、最初の弁護士風の男がこちらを向き憎たらしい顔で謝るではないか。

まあまあ人間誰にでも過ちはあるから。なんてことは口が裂けても言えないので、「こちらこそ申し訳ありませんでした。」と誤っておく。

そして男は店内を後にした。

弁護士vsサラリーマンはサラリーマンの勝利だ。

後ろのサラリーマン風の男の会計を終え、店内に再び平和が訪れた。

驚かせてしまって悪かったねとサラリーマン風の男が言う。

ぱっと見普通の人なんだけどなぁ。

酔っていたのか、それとも正義感が強すぎるのか。

とりあえず感謝しておく。

正直後半はこの二人に置いてけぼりな展開ではあったが、中々面白い体験をした。

いやはや、世の中には色んな人がいるもんだなぁと改めて思った深夜の一刻。


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Posted by enu